横浜YAMATO

オーダー&リフォームジュエリー専門店

猛暑続きの夏休み、少しでも涼感ある話題を…

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約7分
店長のつぶやき

日本国内各地で40℃超えの暑き日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか・・・

例年は海や山へと行楽シーズンである夏休み、これだけの猛暑続きでは多くの皆さんが避暑地というエリアへ向かいたい気持ちいっぱいのことと思います

私ども横浜YAMATOは、8/12(火)のみ夏季休業をいただき、それ以外は8月中毎日営業いたします

これまで長いあいだ元日のみ休業で営業してきましたので、月1回の個店休業が認められた今年は気持ちの上で少しゆったりと感じられ、月1回休業を取りながら英気を養って8月も引き続き毎日お客様を迎える体制を整えてまいります

そんな毎日をおくる私どもがなかなか経験できないのが「旅」、今回は長年にわたり旅をしながら海中世界を撮影されたお客様から、当店WEBサイトに転用掲載のご許可をいただきましたので、今回の店長ブログは涼感溢れる海中世界の画像をご紹介させていただきます

以前の店長ブログにても「ウミウシ」の画像を掲載させていただきましたが、これらの画像と文面は当店をご利用いただいたお客様ご夫妻から頂戴いたしました写真集から抜粋した画像になります

https://www.yokohama-yamato.com/open-a-new-door-to-an-unknown-world/

ご夫妻で長年国内外の海に潜り撮影をされた海の中の世界の写真から、わたくしが興味を抱いたいくつかの画像を横浜YAMATOWEBサイトで以下ご紹介をさせていただきます

尚、以下『 』内の各文面は写真集の中から抜粋して掲載しております

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カクレクマノミ 慶良間諸島

『写真を見るときに、始めの頃は技術的なことばかりが気になっていたのだが、だんだんと自分が感銘を受けた写真は、この写真のどこに自分は感動しているのだろうか?作者はこの写真にどんな思いを込めているのだろうか?シャッターを切る前や切った瞬間はどんなことを思っていたのだろうか?と考えるようになった。』

ムチヤギとミノカサゴ 大瀬崎

『そして「そうか感銘を受ける写真というものは作者の気もちが込められていて、それが見る側に伝わり、色々な思いをめぐらせれることができるもの」なのであろうと自分なりに結論付けた。それからは、私も撮影するときに「写真の気持ち」というものを意識して取り組むようになった。』

群れるサクラダイ 大瀬崎

『カメラを魚に近づけようとしても、サクラダイが群れる周りには、黄色いムチヤナギというサンゴの仲間がたくさん生えていて、カメラやストロボに絡んでしまい、中々うまくいかない。無理をすれば、海底の砂を巻き上げ、撮影どころではなくなるし、群れもばらしてしまったりと失敗もたくさんした。ずっと試行錯誤を続けていく内に、ついに水がきれいで水中も明るく、魚も群れているというチャンスが訪れた。失敗しないよう充分に注意して、呼吸を整え、息を潜めそーっと魚に近づいた。そんな気持ちがこもった1枚である。』

バルスイバラモエビ 大瀬崎

『毎週のように同じ海に通っていると、時々このように珍しい生物がいたと言う情報が入ってくる。しかし、あまりそういう情報に振り回されてしまうと、みんなと同じような写真しか取れないような気がして、私はあまりあてにしないようにしていた。けれども、この時は別だ。ただ問題はこの日、私は2本のダイビングを既に終えていて、3本目にはその水深に行くことは大変な危険が伴う。考えたすえ、またいつチャンスが訪れるか分からないが、今日は車中泊して、明日の朝にかけることにした。そしてこのエビがいた場所を友人から詳しく教わっておき、翌朝、探しに行った。場所を聞いてるといえ、2センチ程度の生物を水深35メートルのところで探すのは容易ではない。通常、その水深に留まっていられる時間は15分程度、撮影時間を確保するためにも急いで見つけないと、とあわててしまう。あきらめかけた時に、やっと見つけることができた。絶対に海底の砂を巻き上げないように注意しながら、このエビに近づき、ついに念願が叶い撮影することができた。』

キアンコウ 大瀬崎

『アンコウと言えば、あんこう鍋が有名だが、食されるのは雌、産卵に備え脂がのり、あん肝が大きくなり、旬を迎える。毎年、鍋を楽しみにしている方も多いと思う。上の写真はキアンコウの子ども。アンコウは卵を水中の中層で産み、卵は水面付近を漂いながら成長ていく。そしてハッチアウト後しばらくの間、クラゲのような浮遊生活を送る。大瀬崎では春の初め頃、風向きによって、浮遊生物がたくさん流れてくる時があり、そんな時に、この子どもが発見させる確率が上がる。成魚はじっとしているので撮影しやすいが浮遊生活中の子どもは揺れる中層での撮影になるので、当時のフィルムカメラでは非常に難易度は高く、フィルム1本撮影しても全部失敗なんてこともあった。』

コケギンポ 江の島

『江ノ島の海に潜るために、藤沢市にあるダイビングショップを訪ね「ここで水中の写真を撮りたいのでタンクを貸してほしい。」とお願いした。一度ここのインストラクターと一緒に潜り、その後は「潜りたい時は自由にタンクを使っていいよ」ということになった。江ノ島の海は遠浅なので水深10mくらいまでをじっくりと生物を探しながら時間をかけて潜った。被写体は少ないけど、生物を思い切り大きく写したりと楽しんだ。』

カジメとサザエ 葉山
エソ 慶良間諸島

『私がダイビングを始めた頃は沖縄の離島と言えば慶良間諸島と西表島が代表的な場所であった。私は1987年お正月に慶良間諸島の阿嘉島に行き、沖縄の海に初めて潜った。冬はあまりコンディションが良くないが、サンゴ礁の海は初めてだったし、図鑑でしか見たことのない美しい魚にたくさん出会え感動した。結婚後は夏休みには阿嘉島に行くようになり、子どもが生まれてからも子どもが1歳になると家族で出かけた。上の写真は船の下に戻ってきたときに見つけた。エソ4匹の集合写真。自分たち4人家族を思い描き、おもしろいカットを撮りたいと粘った1枚だ。』

コウイカの仲間 大瀬崎

『駿河湾は水深2.500m達する駿河湾海溝があって、日本一深い湾である。大瀬崎は、この駿河湾にメインしているので、深海性の生物が出現することがある。』

アオリイカ 大瀬崎
ミズタマサンゴとバブルコーラルシュリンプ

『私は水中写真を1986年11月から2004年10月まで18年間撮影してきた。その間には様々なシーンに出会い、自然界の偉大さや生物の強さを感じてきた。水中にも陸上と同じように四季がある上に、年によって水中の様子は微妙に変化があるので、海に対する興味は尽きることがなかった。』

ミジンベニハゼ 大瀬崎
ミズタマサンゴとウミタケハゼ 慶良間諸島
ハッチアウト直前のヤリイカの卵
モルディブの海

『私たちは新婚旅行にモルディブに行こうと決めていた。モルディブはインド洋に浮かぶたくさんの島から形成されており、リゾートとになっている島がたくさんある。私たちはコテージの目の前にハウスリーフがあり、好きなときにダイビングができるヴァドゥアイランドに行くことにした。』(*上の画像は奥様が撮影)

画像を提供頂きましたお客様

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横浜YAMATOではジュエリーの相談や修理・リフォーム・ご購入などを通じてたくさんの方々と日々交流をさせていただいております

お仕事や趣味の領域など、わたくし共が知らない、また出会ったり聞いたことのないお話しを伺います

ジュエリーもまた奥深く特別な世界とも言えると思います、横浜YAMATOにてみなさんの新たな扉が開くことを願い、毎回四方山話しに花を咲かす営業をし続けております

ルビーとパライバトルマリンの指輪

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