今年もクリスマスプレゼントのご購入に、たくさんの皆様に横浜ヤマトへご来店をいただきましてありがとうございました、
この場を借りましてあらためて心から感謝をし御礼申し上げます
横浜東口サイドは、今秋に目の前でＡＰＥＣ開催があった為、１０月頃より長い期間高度な警戒態勢がとられ、各国首脳が来日してからは交通規制と何カ所もの検問などもあり、その影響もあってか皆さんが東口みなとみらいへのお出かけを控えられたようで、例年と違い１２月に入った途端に一気にご来店が増え始め、そのままクリスマスまでの約１ヶ月弱の間、本当に毎日たくさんの方々にお越しいただきました
２５日のクリスマスが過ぎてからも、私たち同様にクリスマスが一番忙しい飲食店関連のお仕事のお客様や、クリスマス時期が海外に出国にあたった航空会社乗務員の方々などが、今度は遅いクリスマスを迎るためにお買い物に来られ、昨日あたりから静かな通常の一日に戻りました
２３日の祝日には、このところ毎年恒例のスカイビルイベント、林家ぺー＆パー子さんの突撃店舗ジャックがあり、数年前に当店より進呈させていただいたオリジナルネーム入りの林家ペアペンダントをちゃんと愛用してるよ！とお気遣いいただきました
偶然この時間帯に店内にいらした、毎年結婚記念日ごとにダイヤモンド貯金を続けていらっしゃるご夫婦がぺー＆パー子さんに遭遇し、その嵐のような熱気に巻き込まれ、ちょっとした興奮状態で楽しく結婚記念日の思い出を作っていただきました
当店はお客様とご相談の中で、可能な作業の範疇であれば、既成のジュエリーショップの枠にとらわれず、なんとか差し上げるお相手に喜んでいただける品をご提供できるように工夫・努力をし、贈る・贈られる双方の方に、『凄い！、流石！』と言っていただけるような仕事を出来るだけしていきたい…と常日頃から考えています
そういう意味で言えば１０，０００円前後までのご予算でのご提案が一番難しく、また逆に言えばこれこそが真価を発揮するべくプロ魂を刺激される仕事になるのかもしれません
以前なにかのテレビ番組で、著名な料理人が普通のお宅に突然訪問し、冷蔵庫にある高級食材とはいえないごくごく普通の食材で、見るからに素人には作れない…というようなアイデアと組み合わせであっという間に２～３品のお料理の皿が並んだのを見た記憶がありますが、まさしくこれこそがプロ！と感心しました
今年のクリスマスにも、お客様からのご要望に応えて様々なプレゼント用商品を製作しお納めいたしましたが、なかでも今年は当店で初めてのオリジナルキーホルダーを製作いたしました
ある大学の先生には、奥様へのクリスマスプレゼントの返礼として大好きな馬をモチーフしたシルバーのオリジナル馬体をキーホルダーに…

また当店にて数年前にご結婚ジュエリーをご購入していただいて以来、羽田空港経由の出張などの際に当店正面のＹＣＡＴをご利用になられる度に、ちょくちょく地方のお土産物を差し入れてくださり親しくお付き合いをしているお客様には、奥様へのクリスマスプレゼントとしてシルバー製のバグをチャームにしましたキーホルダーをお作りさせていただきました

ご主人様からお聞きしたところ、現在バグ７匹のオーナーで（以前は８匹だったのが、残念ながら１匹亡くなられたとのこと…）、赤レンガ倉庫から山下公園あたりをよく散歩されており、横浜スタジアムでの横浜ベイスターズ対阪神タイガースの一戦には、阪神タイガースのお揃いの法被（はっぴ）に正装して応援に駆けつけるらしく、過去にはスポーツ新聞やＹｏｕＴｕｂｅなどにも投稿され、結構な有名人？ならぬ有名犬らしいのです

ご主人様情報では一年に一度バグミーティングと呼ばれるバグ愛犬家の皆さんの集まりがあり、他のオーナーさんに話したら欲しい人いると思いますよ！とのことでしたので、早速に職人に伝えて、ゴールド製のバグペンダントネックレスや、サイズを大きくした新タイプのバグの製作に新年早々取りかかります

ちなみに只今はパグをご覧になられた別のお客様からのご要望にて、そのお宅のワンちゃんの様々なポーズのお写真を拝借し
フレンチブルドックの製作に入っております
ヤマト店内では、日頃このようなお話をお客様とスタッフが一緒になって『あ～でもない、こ～でもない…』と和気あいあいとやっております
皆さんそれぞれにストーリーがあり、楽しい・悲しい・嬉しい・辛い…様々な想いや記憶をそれぞれの品物に込めれるようにお作りしてます
金やプラチナ、ダイヤモンドやルビーなどの高級素材を使うだけがジュエリーでなく、このように皆さんのストーリーや想いがこもった品物を
生み出すことこそがジュエリーショップの役目と自覚しております…
最後に全くの余談ですが…
この店長日記原稿を入力しながら、犬は普通１０１匹ワンちゃんというぐらいだから単位は匹だと思っていましたが、
なんとなく一頭とも言うな？…と頭がよぎり早速調べてみたところ、
『抱えきれない大きさの犬の場合は一頭と数える』とありました
私自身はいままで、この歳になるまで正確に区別ができていませんでした・・・